NeroPlatinum2019 では‘類似したイメージの検索’ が新しい機能として採用されました。これで類似したイメージのファイルを早く確実に検索することができます。類似したイメージのは自動的にカテゴリーに分類され、保存か削除を選択できます。


どのように機能し、分類されますか?

‘Nero DuplicateManager’ は、ホームページの中に分析のために選択した全ての写真の内容を、追加機能を用いて分析します。ひとつもしくは複数のフォルダー(もしくはドライブ全体)を重複検索に追加し、‘次へ’ をクリックします。

まず、 ‘Nero DuplicateManager’  が完全に重複したイメージを検索し、保存か削除かの推奨をします。これは、サムネイルボタンに赤色で記されて表示されます。 

2つ目のステップとして、システムの中で異なったバリエーションを通して、共通のソースをもつイメージを検索します。

この ‘類似イメージ’  モードでは Nero DuplicateManager は保存か削除かの推奨をすることはできません。保存か削除かの決定はご自身に委ねられています。


カテゴリータブの ‘場所’, ‘シリーズ’,‘モチーフ ’, ‘リサイズ’, ‘フォーマット’ ‘その他’  は検索された類似したイメージがどのような関係のものであるかの手がかりを示しています。類似イメージのの検索が終了すると、‘Nero DuplicateManager’ はそれぞれのカテゴリータブに表示されたカテゴリーごとの検索されたイメージ番号順にカテゴリーをリストアップします。つまり、ほとんどのイメージが シリーズショットに関係している場合、スタートタブの左側にある‘シリーズ’  のカテゴリーに分類されます。



類似イメージ – ‘場所’

休暇で訪れた場所や、スマートフォンのgeotag 機能を用いて、異なる場所で撮った多くの写真などです。

例えば、美術館を訪れて撮った500メートルの範囲内で数時間にわたって撮影された写真などです。

言うまでもなく、類似した内容やサイズのショットが多く見つかります。あなたの家族が同じような写真を同じ場所でそれぞれのスマートフォンで撮影しているかもしれません。これらの写真を全てPCシステムにインポートすると、非常に類似しているけれども完全に同一ではないイメージの写真を多く見つけることになります。

‘Nero DuplicateManager’ で、お気に入りの写真だけを簡単に選択することができます。削除も、削除するイメージを選択し、サムネイルの下の表示が赤くなったあと、赤いアイコンのバスケットに入れるだけです。サムネイルのボタンが緑に変化したものはそのイメージを保存するという意味になります。


類似イメージ – ‘シリーズ’

今日、ほとんど全てのスマートフォンやカメラのデバイスは、HDRシリーズショットオプションを備えています。様々なショットがひとつのHDRイメージ に集積されています。HDRショットと一緒にソースファイルを保存するオプションを選択しない場合は、最後には、ほとんど同一のイメージでも、多くの異なったアパーチュアバリューのショットとなります。

もしくは、ほとんど連続のシリーズショットがブラケット撮影の場合です。記録ボタンを長押しするだけで、お使いのデバイスがほとんど同一の撮影をボタンを押している限り撮影しつづけます。どちらのケースでも、Nero DuplicateManager はイメージを集積し‘シリーズ’ のカテゴリーに分類します。お気に入り(緑)を選択し、残りを削除(赤)するだけです。


類似イメージ – ‘モチーフ’

お子さんやお友達の写真を同じ環境や場所でいくつも撮影した経験があるでしょう。これらのショットはシリーズショットにも、GPSデーターがないので場所にも分類されません。これらのイメージは‘モチーフ’として分類されます。別のケースと同様、ここでも類似性や時間設定を変更することができます。


類似イメージ –  ‘リサイズ

例えば、パワーポイントのスライド、メールの添付ファイルやソーシャルメディアに利用されるときなど、大きいサイズのイメージのサイズレゾリューションを小さく変更されることがあると思います。‘Nero DuplicateManager’  はこれらの映像を検索し、‘詳細’ ボタンを押すことによりレゾリューションを表示するなど、具体的な情報として提供します。これでイメージアーカイブの整理がしやすくなります。ほとんどの場合において、イメージは常にハイレゾリューションで保存されることをおすすめしています。そうすることでオリジナルの画像を最良のクオリティーで残すことができます。


類似イメージ –  ‘フォーマット

実際、イメージのフォーマットはさまざま。写真加工プロジェクトからエクスポートしたイメージはPNG、シェア用にエクスポートしたものはJPEGなどということはありませんか? 同じ内容のものを異なったフォーマットにエクスポートし変更する理由は多岐にわたります。‘Nero DuplicateManager’ は 同じ内容の異なるイメージフォーマットのものを検索し

 ‘フォーマット’ というカテゴリーとして分類します。あとは保存か消去かを決めるだけです。


類似イメージ – その他

上のどのカテゴリーにも分類されないイメージは、‘その他’ に分類されます。


 類似イメージ – オプション

上の多くのケースで、特定の日付や時間を追加したりすることで、検索された多くのイメージをさらに詳しく分類できるはずです。


同一、類似イメージ – 概観

イメージを選択するとき、保存や消去をクリックするとイメージはリサイクルビンに保存されるので、イメージを後で元に戻すことができますのでご心配なく! 

‘重複イメージ’ と ‘類似イメージ’ が何を保存して何を消去したかの概要をお知らせします。類似イメージタブは、カテゴリーをビジュアル化して統計的な詳細をお知らせします。